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Claude Code 101 レッスン4|
「最初のプロンプト」を料理の注文のたとえで整理


公式の学習サイト「Claudeアカデミー」のClaude Code 101(全12レッスン)、4本目のメモです。

これまでと同じく、公式レッスンをClaude Codeに渡し、日常のたとえで説明し直してもらいました。今回は「料理人への注文」のたとえです。レッスン本文はこちら:Claude Code 101 レッスン4「最初のプロンプト」(Claudeアカデミー公式)

レッスン3のメモはこちら:Claude Code 101 レッスン3|「Claude Codeのインストール」を家の入口のたとえで整理

この記事の要点

  • 頼むときは「何を」「どこに・どれだけ」「条件」を入れると、思ったとおりになりやすい
  • 確認のモードに正解はない。自分が安心できるモードを選べばいい
  • 手順の多い頼みごとは、プランで先に段取りを見せてもらう。承認するまで、ファイルは変わらない

ポイント① 頼み方:具体的に書く

「なんかおいしいもの作って」というあいまいな頼み方と、「何を・どこに/どれだけ・条件」を入れた具体的なカレーの頼み方を並べた図

Claude Codeへの頼みごとは、ふつうの話し言葉で書けば大丈夫です。チャットのAIに話しかけるのと同じです。この頼みごとの文章を、指示書(プロンプトと呼びます)といいます。

レッスンのコツは、できるだけ具体的に書くこと。料理人に「なんかおいしいもの作って」と頼むと、何人分か、辛いのは平気か、分からないまま当てずっぽうで作ることになります。「今夜、2人分のカレーを。冷蔵庫の鶏肉を使って、辛さは控えめで」と頼めば、思ったものが出てきやすくなります。

「具体的に」をClaude Codeにもっとかみ砕いてもらうと、「何を」「どこに・どれだけ」「条件」の3つを入れればいい、という答えでした。レッスンのお手本の頼み方も、この3つに分けられます。

  • 何を:アプリ全体に、ダークモード(背景が黒っぽい画面)を
  • どこに:明るい画面と切り替えるスイッチは、画面のいちばん上の帯(ヘッダー)に
  • 条件:色は、今の明るいデザインをもとに、見やすい組み合わせで

たとえばこのブログなら、「ブログ直して」ではなく、「トップページの記事一覧に、カテゴリで絞り込めるボタンを付けて。色は今のデザインに合わせて」のように頼む形です。

ポイント② モード:正解はない。安心できるものでいい

Claude Codeが作業の途中で「やっていいですか?」と止まるかどうかは、モードで決まります。モードの種類と切り替え方は、レッスン2のメモで紹介しました。今回のレッスンの答えは、正解も不正解もなく、自分が安心できるモードを選べばいい、というものです。

モードのうち「編集を受け入れる」(レッスンでは「自動承認」)は、ファイルの編集は聞かずにやり、コマンドを動かすときだけ聞いてきます。

コマンドは、パソコンに文字で出す命令のことです。ふだんはマウスでクリックしてパソコンを動かしますが、同じことを文字を打ってやる方法です。

Claude Codeは手もマウスも持っていないので、パソコンで何かを動かすときはコマンドを打ちます。作ったアプリを動かして試す、ファイルを別の場所へ移す、といったときです。ファイルの中身を直すのは、これとは別の、ファイル専用のやり方でやっています。

ファイルの編集(野菜を切る)とコマンド(コンロに火をつける)を、届く範囲・変わったところの見え方・元に戻せるかの3つで比べた図

料理でいうと、ファイルの編集は野菜を切ること。コマンドは、コンロに火をつけることです。

編集なら安全、というわけではありません。アプリの計算の部分をまちがえて直されれば、やっぱり困ります。違いが出やすいのは、届く範囲と、取り返しのつきやすさです。

ファイルの編集は、ふだんは選んだフォルダの中だけで、どこを変えたかが目に見えます。変更をこまめに記録しておけば(コミットと呼びます)、元に戻せます。コマンドは、フォルダの外やインターネットの向こうまで届くことがあります。メールの送信や完全な削除のように、戻せないものもある。「編集を受け入れる」が、編集は聞かずにコマンドだけ聞いてくるのは、こうした違いがあるからだと考えると分かりやすいです。

ポイント③ プラン:大きな頼みごとは、先に段取りを見せてもらう

見て調べる→質問する→段取り表を出す、までは読むだけでファイルは変わらず、自分が承認してから作り始め、最後に報告する流れの図

10人分のパーティー料理を頼んで、いきなり作り始められたら不安です。プラン(レッスンでは「プランモード」)は、先に台所を見て、質問をして、献立と段取り表を出してくれるモードです。

流れは図のとおりです。①〜③は読むだけなので、ファイルは1文字も変わりません。

段取り表を読んで、よければ承認します。直してほしいところがあれば、ここで言えます。承認すると作業が始まり、モードによっては途中で確認が入ります。最後に、何をしたか、どう考えてそうしたかを確かめられます。

レッスンでは、新しい機能を足すような手順の多い変更を考えるときと、ファイルを変えずに、作りや問題点を見てほしいときに向いている、としています。小さな直しなら、ふつうに頼めば十分です。

学び:頼みごとは具体的に書く。手順の多い頼みごとは、先に段取りを見せてもらってから任せる。

それでは、また次の記事で。六弦ライダーでした。


執筆時点の環境:Claude Code(モデルはClaude Opus 5.5)/2026年10月